失恋のように残るイヤなニキビ跡

ニキビ跡、それは過去の失恋のようの痛手のよう。鏡で見るたびに、少し心が揺れ動きます。目立たないものならコンシーラーとファンデーションで何とか誤魔化せますが、深く残って隠しきれないニキビ跡は憂鬱の種になりますね。

思春期の時にできたニキビなら、20代、30代になると、気持ちうっすら薄くなってきたような気もしますが、最悪なのは、最近の大人ニキビが跡として残った時。
できたてホヤホヤのニキビ跡。もう悔しいやら悲しいやら。

ニキビ跡ってどうして残るの?

さて、ニキビ跡とは、どのようなものを言うのでしょう。

表皮とよばれる、肌表面から厚さ0.3mm程の間に角質層、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層の4層があります。
ニキビの炎症を肌が察知すると、一番下の基底層にある防衛機能で色素沈着を促すメラノサイトが活発になります。そして、メラニンを大量に生産し、薄茶色のニキビ跡が出来上がります。
しかし、この程度の跡ならば、時間が経つにつれて次第に薄くなり消えていくので心配不要です。

更に下にある真皮層にまで炎症が達すると、肌に与えるダメージも深くなり、ニキビ跡もポコッとクレーター状に凹んだものや、赤黒く色素沈着したりと、残された跡も自然に消えにくくなります。

もっと下の皮下組織まで達すると、ニキビ跡を完治させるのは難しいと言われています。

このように、炎症していて触れると痛みを感じるような赤ニキビは、ニキビ跡になる可能性が高いので注意が必要です。白ニキビや黒ニキビも指でいじり潰したりして、肌の奥にダメージを与えてしまうとニキビ跡になる可能性がありますので、気をつけましょう。

ニキビ跡に効果的な有効成分

さて、ニキビ跡をクリニックで完治させることも一つの手段ですが、化粧水などを使用して、セルフケアで治そうとするには、どのような有効成分が含まれる化粧水を選べば良いのでしょうか?

もっとも大切な手段は、保湿の代表で、よく耳にするコラーゲンの生成を促すことです。その為にビタミンC誘導体など生成を助ける効果のある成分が必須。ビタミンC誘導体は、コラーゲンがたくさん生成されるので、肌の潤いや弾力が高まります。
肌内部の潤いが増せば、クレーター状になってしまったニキビ跡もふっくらとし、目立たなくなりますね。

もう一つは、肌表面の角質細胞を剥がし、ツルツルにしてくれるピーリング効果のある成分です。AHA(アルファヒドロキシ酸)やグリコール酸、クエン酸、リンゴ酸などのフルーツ酸が一般的に有名です。

優秀化粧水の紹介

では、ニキビ・ニキビ跡に効果的な化粧水をピックアップして効果を検討してみましょう。

リプロスキン

薬用化粧水です。グリチルリチン酸二カリウム配合で、ニキビの炎症を抑え、プラセンタエキスが肌の新陳代謝を高めたりコラーゲンなどを生成し、潤いを保ちます。他の保湿成分も肌の奥まで浸透するので、赤ちゃんのようなしっとりプルプル肌が手に入ります。

ルナメアAC

富士フィルムが独自の研究でニキビ有効成分を開発。大人ニキビとニキビ跡に効果的な成分をナノ化技術によって、肌の内部にしっかりと送り届けてくれます。

ベルブラン

ニキビ染み、ニキビ、シミケアに効果的。油溶性甘草エキス配合で、美容・保湿・美白成分を丸ごと、なかなか届けにくい肌の奥までグイグイ導きます。

ノブACアクティブシリーズ

アクネ菌などニキビの原因をしっかり抑制させる成分とマイルドピーリング効果で毎日、優しく古い角質を取り除いてくれて、ニキビ跡に有効な成分もたっぷり。各種のビタミン成分やうるおい成分の含有で、美白や保湿にも効果を発揮します。

ハトムギ化粧水

その名の通りハトムギエキス(保湿成分)が配合されています。値段の割に量も多く500ml。顔全体にぱしゃぱしゃと使ったり、コットンに含ませてパックしたり、気持ちよいくらいたっぷり使用できます。

さいごに

ニキビ跡には、しっかりと肌内部まで保湿成分を送り届けることが重要。そして、肌表面を常に柔らかく保つために不要な角質を取り除くピーリングも大切です。
乾燥から肌を守り、しっかりと肌内部に潤いが保てれば、お肌の凸凹もいつの日か、気づいた時にはツルツル美肌に変身しているかもしれませんね。肌代謝を高め、潤いを保つためにも、食生活にも気を配れれば完璧です。