ニキビがいつまでも治らないと思っていたら、そのまま赤さが退かなかったり、茶色っぽいシミのようになってしまっていることはありませんか?

残念ながら進行したニキビは、肌を損傷してニキビ跡として残ってしまうことがあります。残ってしまったニキビ跡はニキビが出来るより、ずっと厄介。しっかりケアして綺麗な肌に戻りましょう。

放置は危険!ニキビ跡のために出来ること

ニキビ跡を綺麗に治すには、肌の新陳代謝を活発にしてあげることが大切です。肌を清潔に保ち、脂質の多いものを減らしたバランスの良い食事、十分な睡眠など生活習慣を整えることで、ニキビ跡が薄くなるだけでなく、ニキビの出来にくい肌も作られていきます。

また、それでもなかなか治らない場合は、薬に頼るのも一つの手と言えます。ニキビ跡に効果的な薬をご紹介します。

タイプ別!ニキビ跡のための塗り薬

手軽に使いたい!ドルマイシン軟膏(ゼリヤ新薬)

けがや火傷等の化膿予防及び治療、またおできなどの皮膚疾患のための治療薬であるドルマイシン軟膏には、コりスチン硫酸塩と、バシトラシンの2種類の抗生物質が配合されています。
この殺菌作用のある抗生物質が、ニキビの原因菌に働きかけるため、ニキビ治療にも効果的となり、ニキビ跡の予防としても期待できます。
第二医薬品ですので、薬局やドラッグストアなどで手軽に購入でき、また比較的安価。ニキビ以外での用途も広いため、購入へのハードルは低いですよね。
ただし、かゆみなどの副作用が出た場合は、使用は控えましょう。

短期間でしっかりと!テラコートリル(武田薬品)

殺菌作用の高い抗生物質であるオキシテトラサイクリン塩酸塩と、優れた抗炎症作用を持つステロイド剤であるヒドロコルチゾンが有効物質となっているテラコートリル。化膿を伴う皮膚の疾患に効果的な軟膏薬です。
ステロイド剤の強弱のランクの中では、最も弱い5群に属すため、顔にも使用できることから、ニキビやニキビ跡の治療に効果的であると考えられています。
しかしステロイド剤は長く使用することで、副作用を伴います。5日間程度の治療で効果がない場合は、他の医薬品へ切り替えることも肝心です。

普段使いで治したい!IHADA(資生堂)

殺菌効果の高い有効成分に、保湿成分をプラスしたローションタイプのニキビ治療薬であるIHADA。
無香料、無着色、オイルフリー、弱酸性と、毎日の洗顔後に安心して使用でき、そのまま普段のお手入れもOKの新しいタイプの塗り薬です。
細菌の増殖を抑えることで肌表面を清浄に保ち、ニキビの原因菌の増殖を抑えるためニキビ跡の予防にも効果的。副作用の心配もないため、敏感肌の方や小さなお子様への使用も問題ありません。
使用後にお化粧が出来るのも嬉しいですね。

病院で治したい!リンデロン-VG軟膏(塩野義製薬)

抗炎症作用のあるステロイド剤であるベタメタゾン吉草酸エステルと、ニキビ治療に効果があるゲンタマイシン硫酸塩が含まれるリンデロン-VGは、患部を早く治す効果が高い塗り薬です。
処方薬のため、病院での診断が必要となりますが、セルフケアではやはり心配と思う方や、市販薬ではなかなか完治しない方などにも適した診断で処方していただけて安心ですね。

飲み薬も大切!身体の中から治すニキビ跡

炎症を鎮めることが目的の塗り薬とは違い、ニキビの出来にくい肌に導いたり、新陳代謝を高めることで、肌に残るニキビ跡を解消してくれるのが、チョコラBBプラス(エーザイ)やハイチオールCプラス(エイエイ製薬)などの飲み薬です。

外側と内側両方からのアプローチこそが完治を早める決め手。また繰り返しニキビを作らないことが、ニキビ跡の予防となります。体内の環境も整え、ニキビ予防も視点に入れたケアを意識すれば、悩みのない肌へ近づけるでしょう。